「Zoom飲み会」は楽しすぎる!?ブームに乗らねば、てくいのじゃない!

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Zoom飲み会の様子①

コロナ禍の中から、こんにちは。
てくいの !飲食担当カワカミ(うぇるだん)です。
COVID-19(新型コロナウイルス)が猛威を奮っており、まさにパンデミックな状態ですね。4月7日に政府より非常事態宣言も発令され、戦々恐々とした雰囲気ですが、そんな中、今回は「オンライン飲み会」、「Zoom飲み」についてお話ししたいと思います。

「Zoom飲み」ってなに?

在宅ワークのコミュロス解消に

 さて、弊社 株式会社エクスでも今回の事態を受けて在宅ワークを導入し、1ヶ月以上経ちました。もともと、GoogleのHangout Chat、Slackなどのコミュニケーションツールの導入を積極的に進めていたこともあり、在宅ワーク開始自体は比較的スムーズに進んだと思います。

しかし、在宅中心の生活も1ヶ月を超えるといくつか問題点が…

    1. 腰や肩にダメージを受ける社員が続出
    2. 集中できる作業空間の確保が難しい
    3. 圧倒的運動不足
    4. コミュニケーションロス(とにかく寂しい)

1〜3は別の記事でまとめる予定ですが、今回は4のコミュニケーションロスについて。在宅ワークを始めてみて、正直これが一番キツかったので、いい解決方法がないか?と考えて辿り着いたのが「オンライン飲み会」(「Zoom飲み」)です。

オンライン飲み会が今、アツい

 昼夜問わずの外出自粛が求められている中、急増している「オンライン飲み会」。オンライン飲み会とは、その名の通りオンラインで開催される飲み会です。最近では、オンライン飲み会をYoutubeで配信するなんてのもあります!
↓ヤッホーブルーイングさんの公式オンライン飲み会の様子

 飲み会といっても必ずしもお酒を飲む必要はなく、飲むものや飲むペースも参加者それぞれにお任せです。いつもの飲み会よりも気軽に参加できたり、遠隔地でなかなか集まれないメンバーとも開催することができたりするため、「むしろオンライン飲み会の方がいい」という意見もあるほどです。

 オンライン飲み会に使用するツールにはLINEやSkypeなど様々ありますが、その中でもオンライン会議システムとして認知度の高い「Zoom」を使用するのが「Zoom飲み」です。

 参加人数や企画などいろいろ縛りを設けることもあるようですが、今回は初回ということで、「Zoomを使って飲み会をやってみる」ということ以外にはとくに縛りを設けずにとりあえずやってみちゃいました!!

必要なものはカメラ付きPCと通信環境だけ

 「Zoom」はアプリもありますが、ブラウザでも利用可能です。また、アカウントの登録もなしでOK。カメラがついたPCまたはスマートフォン、それとネット環境があれば、誰でも簡単に参加できちゃうんです。

いざ、「Zoom飲み」スタート

 時間を決めて、「Zoom」で飲み会をスケジュールします。URLを参加者に通知して、あとは自宅を飲み会使用に整えて待つのみ!

 時間になったらみんな続々と入室してきます!!

zoomのスケジュールをつくる

Zoomにスケジュールをつくります

Zoom飲み会の様子(開始直後)

ついに始まりました。

 参加者全員が入室してくるのを待ちきれず、何名かすでに飲み始めちゃってます。この辺のゆるさも、オンライン飲み会ならではかもしれません。普通の飲み会だったら、乾杯前に飲んでるとかめっちゃツッコミ入れられます。
この日は、わたしたち「てくいの!」メンバー4人の他、お酒好きの3人 を加えた7人でゆるっとはじまりました。

飲んでいるものを発表

 とりあえず「かんぱ〜い!!」の掛け声とともに画面にグラスを写して擬似乾杯をしたあとは、適当にその日チョイスしたお酒を紹介していきます。

 意外だったのは、ビールをチョイスしている人が少なかったこと。焼酎・ウイスキーを水やソーダで割って飲む人が多かったです。最近、コロナウイルスの影響でビールの販売が急激に落ち込んでいるというニュースをよく見かけますが、やっぱり「とりあえずビール!!」は居酒屋さんだけの習慣なんでしょうか。

 その他、イタリアンなお酒リモンチェッロを嗜む人や、ボトルワイン(赤)を開けちゃう人、故郷の味シークワーサー酢×焼酎のカクテルを自作しちゃう人もいて、かなり自由な感じでした。

 ご飯系で人気だったのは餃子で、7人中2人がチョイス。しかも、どちらも王将というシンクロ技…
しかしこの日、皆からの羨望を最も集めたのは「お造り」。画面からはみ出るほどでっかいお刺身に、全員から叫び声が上がりました。

在宅ワークの環境を紹介

 なんとなく話はそれぞれの在宅状況のことに。お部屋(汚部屋)公開に抵抗がないメンバーが何名か、いつも在宅ワークで使っているデスク周りの紹介をしてくれました。

 背の低いテーブルに無理矢理高さをだしたり、集中しやすいようにテレビなど誘惑物のない寝室に机を設置したり、みなさんかなり工夫を凝らして長引く在宅期間を過ごしている様子が伝わってきました。やっぱり仕事をする環境って大切ですよね。

Zoom飲みの様子③

東京から途中参加のMくんが在宅環境をプレゼンしてくれました

テンションが上がって謎の時間が発生

 お酒が進むと、だんだんテンションも上がってきます。
なぜか、「部屋の電気を消しても顔がちゃんと写るか」を検証し始めたり、後ろにあるベットに寝転がって半分寝ながら参加する人が出てきたり。

 中でも、個人的にMVPを差し上げたかったのは、在宅あるある「家に宅配便が届く」事件です。揚げ物が大好きというNさんのお宅に、ショップジャパン的なとこから最新式のノンフライヤーが配達された時には、腹筋が崩壊するかと思いました。

Zoom飲みの様子②

謎の時間が発生w 電気を消しても意外とちゃんと写る人も

そして大盛り上がりのまま解散!!

 途中、東京からも1人飛び入り参加し、最終的には8人で大盛り上がりの「Zoom飲み」になりました。
最後は、みんなでこの日の推しドリンクを持ち、「解散!!」と叫んで終了です。

Zoom飲み会の様子①

めっちゃ盛り上がった「Zoom飲み」

おまけ:オンライン飲み会をサポートするツールいろいろ

オンライン飲み会の会場

Zoom

 今回使用したツールです。通信の安定性が抜群ですし、バーチャル背景も簡単に設定できます。リモートワーク時のオンライン会議に必要な機能が全て組み込まれていると思います。もちろん飲み会会場としても最高です!!

Skype

 個人的にはテレビ通話といえばSkype。海外の方と繋がる場合にも使いやすくて重宝してます。いち早く「背景をぼかす」機能を入れてきたとことも好きなポイントですね。ただし、今まで使用したことのない人にとっては、アカウントを作らないといけないので若干手間がかかるかも?

LINE

 LINEオープンチャットでビデオ通話を開始するだけ、という手軽さがいいです。いつメンで飲むことが多い場合は、あらかじめオープンチャットを作っておけば、サクッと始められるし便利です。こちらもLINEアカウントが必要ですが、世代によってはアカウントを持ってない人を探す方が難しそう。

 その他にも、たくさんのテレビ通話・オンライン会議ツールがありますが、利用するシーンや必要な機能によって適宜選択できるといいですね。

より楽しさをアップさせる

バーチャル背景

 Zoomにはデフォルトで「バーチャル背景」という機能が備わっています。設定画面または会議中のビデオのマークから、「バーチャル背景設定」画面を開くことができ、そこで選択した画像が背景として設定されます。
これなら部屋がどんなに汚くてもOK。ただ、素早く動くとちょっとだけ後ろが見えてしまうこともあるので、要注意です。

 ちなみに、いくつか自分好みの背景画像を追加することもできます。背景選択画面の[+]ボタンを押すと画像を選択するダイアログが出てくるので、保存してある画像を選ぶだけで簡単に追加できちゃいます。なんとジブリ公式サイトでもバーチャル背景が提供されていたりします。

ジブリの背景使えるなんて神でしかない(ジブリ公式サイトより)

Snap Camera

 Snap Cameraは、フィルター・エフェクト加工を手軽に行えるPCアプリ。このアプリをZoomやSkypeなど他のアプリのカメラ入力とすることができます。アボカドになれたりするので、いつものオンライン会議や飲み会に、お楽しみ要素を盛り込みたい方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 いかがでしたか?今回は、弊社での「Zoom飲み」の様子をご紹介しました。参加者からは「楽しかった」、「顔を見て話せて安心した」など好評だったので、嬉しい限りです。
調子にのって、次回は、映画鑑賞やオンラインゲームなどの企画モノも開催してみようかと思います。

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